南野とオリギで大丈夫か? リヴァプール鉄板フロントスリーが崩れたらどうする

リヴァプールのオリギ photo/Getty Images

バックアッパーは穴を埋められるか

2019-20シーズンはリヴァプールがプレミアリーグを独走する形で制したが、新シーズンの優勝候補筆頭はどこだろうか。

リヴァプールに最も近い位置にいるのはマンチェスター・シティだ。新シーズンもリヴァプールかマンCがリーグを制する可能性は高い。

両チームの実力に大きな差はないが、1つ気になるポイントもある。それは「選手層の差」だ。
選手層の厚みではマンCの方が優位と言っていいかもしれない。特に前線だ。

英『sky Sport』によると、かつてマンCでもプレイしたマイカ・リチャーズはリヴァプールのバックアッパー陣に不安があると指摘する。

「ディボック・オリギはいくつか非常に重要なゴールを決めているが、彼をシーズンに20試合も信頼できるだろうか?それこそシティが優勝候補な理由だ。選手層の部分でね」

オリギはリヴァプールのバックアッパーFWだが、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノらスタメン組と比較すると実力差がある。

今のところリヴァプールがプレミアを連覇するためには、サラー、マネ、フィルミーノの3人が怪我なくシーズンを駆け抜けるしかないのだ。1人でも長期離脱するようなことがあれば、現在の選手層では攻撃力を維持するのが難しくなってくる。

それはFW南野拓実にも言えることだ。リチャーズはオリギ、南野ら前線のバックアッパー陣を不安視しているようで、そこがマンCとの差になると見ている。

もしマネやフィルミーノにトラブルが起きた時、南野たちバックアッパーはその穴を埋められるだろうか。ここが1つのポイントになるのは間違いないだろう。

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