本田圭佑の元同僚が振り返る挫折 凄すぎたマンUの練習「誰もボールを……」

マンU時代のトシッチ(左) photo/Getty Images

圧倒されたプレイスピード

2008-09シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは、クリスティアーノ・ロナウドらを擁してプレミアリーグ3連覇を達成し、チャンピオンズリーグでもファイナルまで駒を進めた。ロナウドを筆頭に世界のスーパースターが集まっていたわけだが、そのクオリティの高さに圧倒されてしまった若者がいる。

2009年の1月にマンUへやってきた当時21歳のMFゾラン・トシッチだ。この名前を記憶している人も多いだろう。CSKAモスクワでは本田圭佑とチームメイトになり、現在所属するパルチザン・ベオグラードでは浅野拓磨と同僚だ。何かと日本人選手と縁のある人物なのだ。

そんなトシッチも当時マンUでは大きな挫折を味わった。加入したはいいものの、レベルが高すぎて全くついていけなかったのだ。英『TalkSport』によると、トシッチは同じサッカーとは思えなかったと当時の衝撃を振り返る。誰もミスをせず、プレイスピードが異常な速さに感じられたという。

「僕はすぐトップチームに入ったけど、レベルは高かった。違うスポーツのように感じたよ。マンチェスターでの最初の1週間は非常にヘビーだった。トレーニングではボールがすごいスピードで動き、クオリティはトップレベルだった。誰もボールをロストしない。僕を除いてはね。ベストを尽くしたけど、不十分だった。僕が知っていたフットボールではなかったんだよ」

結局トシッチは1年半後にCSKAモスクワに向かうことになり、そこでは本田とともにリーグ制覇などを経験した。才能あるプレイヤーと認められていたが、マンUでは特別な能力がなければ生き残れないのだろう。特に当時はライアン・ギグスやウェイン・ルーニーもいた。前線のレベルは世界でもトップレベルで、トシッチには大きすぎる挫折となったようだ。

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