アーセナルは優勝候補なのか? 気になる『シュート打たれすぎ問題』

連勝を続けるアーセナル photo/Getty Images

スタッツは決して優秀とは言い難い

公式戦10連勝を達成し、リーグ戦では7連勝中と好調のアーセナルは優勝争いに加われるチームなのだろうか。勝ち点は3位チェルシーと同じ21点となっており、数字だけを見れば優勝争いに絡むのは可能だ。

しかし英『sky SPORTS』は、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティの上位3チームに比べてアーセナルには不安定な部分が存在すると指摘している。

気になるのは攻守両面の数字だ。アーセナルは確かにリーグ戦7連勝を記録しているが、相手にシュートを打たれる機会が非常に多いのだ。ここまでリーグ戦9試合で計125本のシュートを浴びており、マンCの55本と比べて2倍以上多いことになる。これを修正しなければ、今後失点するリスクは極めて高いと言えよう。

リヴァプールが78本、チェルシーも82本に留めているため、やはりアーセナルの被シュート本数は多すぎる。例えば5-1で勝利したフラム戦も、アーセナルは21本もシュートを許している。2-0で勝利したワトフォード戦では14本打たれており、相手チームの方が多くシュートを打っている試合も珍しくない。

今季ここまで被シュート本数を10本以下に抑えることができたのは今節3-1で勝利したレスター・シティ戦(8本)、2-1で勝利したニューカッスル戦(4本)のみ。この守備内容でトップチームと対戦した際にどうなるのかは気になるところだ。

攻撃面でもシュート本数は計116本で、マンCの198本、チェルシーの163本に比べれば見劣りする。リヴァプールは126本と大差ないが、今季のリヴァプールは守備の安定感が大きな武器となっている。アーセナルは攻守両面のスタッツで上位3チームに差をつけられているのが現状だ。

アーセナルはここからヨーロッパリーグのスポルティング・リスボン戦、リーグ戦のクリスタル・パレス戦、カラバオ杯のブラックプール戦を挟んで11月初めにリヴァプールと対戦することになっている。ここで攻守の数字がどんな影響を与えるのか試されることとなるだろう。

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