バイエルンVSレアルは退屈だった? 独メディアは無気力で遅いとバッサリ!

敗戦に落胆するバイエルンの選手たち photo/Getty Images

期待していたほどのクオリティではなかったか

昨季の準々決勝に続いて今季のチャンピオンズリーグ準決勝で実現したバイエルンとレアル・マドリードの対戦は事実上の決勝戦とも言われていた。もう一方のローマ、リヴァプールが過小評価されているわけではないが、やはり経験と選手層はバイエルンとレアルの方が上だ。この対決がそのように表現されるのも仕方がないだろう。

しかし、独『DW』は期待していたほど質の高いゲームではなかったと振り返っている。試合はアウェイのレアルが相手の隙を見逃さず2-1で勝利を収めたが、90分を通して攻撃が機能していたとは言い難い。レアルは守っている時間の方が長く、ポゼッション率で上回ったバイエルンもチャンスを作りながら決め切ることができなかった。また途中出場したMFチアゴ・アルカンタラなど、両チームの選手らしからぬパスミスが目についたことは残念だった。

同メディアは「今回のゲームは過去のチャンピオンのレベルには程遠く、近年見てきた準決勝のクオリティからも遠いものだった。両チームとも無気力で遅く、長くナーバスだった。クリスティアーノ・ロナウドは消え、スタジアムの雰囲気も90分間フラットなままだった」と振り返っており、全体的に盛り上がりに欠けたとの見方だ。1stレグゆえにアウェイのレアルは警戒してゲームに入ったのだろうが、王者らしくないパフォーマンスだったのは事実だろう。最後まで大崩れせず少ないチャンスを活かしたのは見事だが、結果に比べて内容は少々寂しい。

また、同メディアはバイエルンが恐れていた部分が見えてきたのではとも伝えている。バイエルンには国内にライバルと呼べるチームが存在せず、今季はチャンピオンズリーグ決勝トーナメントでもベジクタシュ、セビージャと比較的楽な相手とぶつかってきた。そのため、本当に欧州トップレベルの実力を持っているのかテストする場がなかった。今回のレアル戦はまさにそれをテストする場であり、その結果が1-2の敗北だ。同メディアはバイエルンが本当に良いチームなのか分からなくなっているようで、アウェイで迎える2ndレグでその答えを示してくれることに期待をかけている。

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