オランダの未来担うウインガーが華麗なる復活 「今はベストだと思う」

リヨンで活躍するデパイ photo/Getty Images

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マンUでの苦戦から立ち直る

マンチェスター・ユナイテッドでの大失敗から約3年。オランダ代表FWメンフィス・デパイはリヨンで完全復活を果たしたと言ってもいいのではないか。2015年夏に大きな期待を背負って移籍したマンUでは思うような結果を出せず、クラブ伝統の7番を背負いながら非常に苦しい時間を過ごした。

そこからの復活をかけて2017年冬にリヨンへ移籍し、今では攻撃の中心メンバーの1人だ。今季は全てのコンペティションを合わせて17得点14アシストを記録。プレミアリーグとリーグ・アンではレベルに差があるとはいえ、華麗なる復活劇だ。

仏『OLTV』によると、デパイもベストな状態になってきたと手応えを掴み始めている。自信も取り戻しており、ピッチ上で楽しむことができていると語っている。
「今はベストだと思う。ピッチ上で自由を感じているしね。自信もあるし、良い感じだ。ピッチ上で考えすぎることもなく、楽しんでいるんだ。シーズンが始まった当初とは違う感覚だね。毎試合ベストを尽くせることが重要なんだ」

デパイはリヨンから再び世界的ビッグクラブへのステップアップを考えているだろう。24歳という年齢を考えても、再挑戦はまだまだ可能だ。マンUでは上手くいかなかったが、真のデパイ劇場を見せる準備は整っている。


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