ブラジルの逸材エステヴァンはバロンドールを争う存在になる チェルシー指揮官も才能に太鼓判「サッカー界の頂点に辿り着く運命にある」

チェルシーでプレイするエステヴァン photo/Getty Images

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プレミアリーグへの適応は上々か

今夏にブラジルのパルメイラスを離れ、チェルシー入りした18歳のブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアン。ここまではリーグで1ゴール1アシスト、チャンピオンズリーグでも1ゴールを記録していて、初めての欧州挑戦であることを考えれば上々のスタートと言えよう。

ブラジルサッカー界にとっても期待の大きい才能で、チェルシー指揮官エンツォ・マレスカは将来的にバロンドールを争う存在になると才能に太鼓判を押す。

「彼の適応ぶりには驚かされたね。まだ18歳と若いのに。彼は家族とも親しいし、家族の存在も助けになっているのだと思う。チームではジョアン・ペドロ、アンドレイ・サントス(共にブラジル人選手)もいて、彼らも大きな助けになっている」
「彼がバロンドール、もしくはFIFAベストを争えるのは間違いないと思う。重要なことは、成長するための集中力だ。それがあればタイトルは自然とついてくる。彼はとてもよく努力する選手だよ。あらゆるタイトルを獲得するだろうし、サッカー界の頂点に辿り着く運命にある選手だと確信している」(『ESPN』より)。

同世代ではバルセロナFWラミン・ヤマルもいるため、将来的には2人がバロンドールを争う構図になるかもしれない。現段階ではヤマルが数歩リードしていると言えそうだが、エステヴァンは世界のトップに届くか。

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