浦和戦に続き、広島戦でもゴールラッシュ! J1残留に近づく2連勝に横浜FM指揮官も満足 大島監督「大きな勝ち点3だった」

横浜FMの大島秀夫監督 photo/Getty Images

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チャンスを逃さなかった

横浜F・マリノスは25日、J1リーグ第35節でサンフレッチェ広島と対戦し、3-0の快勝を飾った。

90分を通して広島にボールを握られる時間が長かったが、マリノスは12分に植中朝日がワンチャンスを逃さずゴール。最初のチャンスをものにしたマリノスはその後も集中したパフォーマンスを見せ、85分に天野純がPK、後半ATにはジェイソン・キニョーネスがCKから点を決めた。

広島に多くの決定機を作らせず、ホームで見事なパフォーマンスを見せたマリノス。試合後の記者会見で大島秀夫監督は「広島相手だったので、シンプルなやり合いの攻防になると予想していました。その中で選手たちが一個一個の局面、戦いで体を張ってくれて魂をしっかり出して戦ってくれたから、ああいう点も生まれたし、相手にも取らせなかったという試合になったのかなと思います」と振り返った。
また続けて「スタジアム全員でゴールを守った気持ちです。大きな勝ち点3だったと思います」とも話しており、優勝争いを繰り広げる広島を撃破したことは残留に向けてポイントを積み重ねただけではなく、手応えも感じている様子だった。

今節18位の横浜FCは柏レイソルに0-2で負けたため、17位のマリノスは勝ち点差を5ポイントに広げた。リーグ戦は残り3試合であり、次節の結果次第でマリノスは残留を決めることができるが、大島監督は「まだ何も決まっていないので変わらず一個ずつ、一歩ずつ積み上げていく。チームとしての意識を絶対に忘れないようにやっていきたいなと思います」と気を引き締めた。

マリノスの次節は11月9日、アウェイでの京都サンガF.C.戦だ。京都は現在3位で首位鹿島アントラーズとの勝ち点差は5ポイントとなり勝利が必須となる。相手にとっても大一番となるが、マリノスはこの勢いのまま3連勝を飾れるか。

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