やはり今季もセリエAを制するのは絶対王者か!? 首位ユーヴェ、7連覇へ向けて大きく前進

移籍後初ゴールで勝利を手繰り寄せたヘーヴェデス(中央)。チームメイトから祝福される photo/Getty Images

2位ナポリはミランと痛恨のドロー

欧州各国リーグの優勝チームが着々と決まる中、14日から15日にかけてセリエA第32節が行われ、絶対王者のユヴェントスが7連覇へ向けて大きく前進した。

一足先に行われた2位ナポリの試合。首位のユヴェントスを勝ち点差「4」で追走する同クラブは、敵地でACミランと対戦した。90分間通して計10本のシュートを放つも、この一戦でセリエA通算100試合出場を果たした19歳GKジャンルイジ・ドンナルンマ(最年少記録)の牙城を最後まで崩すことができず。痛恨のスコアレスドロー決着となっている。

一方、サンプドリアをホームへ迎え入れたユヴェントス。先日のレアル・マドリード戦(CL準々決勝2ndレグ)でも好調だったマリオ・マンジュキッチが前半終了間際に先制ゴールを決め、1点リードして折り返す。後半に入っても手を緩めない王者は、60分に怪我から復帰を果たしたベネディクト・ヘヴェデスが移籍後初ゴールを、75分にサミ・ケディラが試合を決定づけるゴールを挙げ、3-0で勝利した。
この結果、首位ユヴェントスと2位ナポリの勝ち点差は「6」に。22日の第34節で、首位攻防戦となる直接対決を控えているが、ユヴェントスはスクデット獲得へ向けて大きなアドバンテージを得ている。このまま首位を守り抜くことができるのか。


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