トッテナムとの勝ち点差7は詰まるか ジルーはトップ4入り諦めず「残りの試合はファイナルのつもり」

チェルシーのジルー photo/Getty Images

昨季王者がトップ4漏れは許されない

4位トッテナムとの勝ち点差7を詰めることはできるだろうか。トップ4入りを目指す5位チェルシーはまだ諦めていない。今節は苦しみながらもサウサンプトンに3-2で勝利しており、最後までトッテナムを追いかける考えだ。

英『sky SPORTS』によると、サウサンプトン戦で2得点を決めたFWオリヴィエ・ジルーも残り試合を全て決勝戦のつもりで戦うと意気込んでおり、僅かでも可能性が残っている限りトップ4フィニッシュを目指す考えだ。

「数字上で可能ならば僕たちは信じるよ。1試合1試合戦っていくし、残りの5、6試合はファイナルのつもりだよ。自分たちの仕事をして、そして他クラブがどうなるかだね」
残り5試合で厄介なのは、まず20日のバーンリー戦だ。バーンリーは選手層こそ豪華ではないが、今季は7位と大健闘している。何より失点が少なく、引き分けも許されないチェルシーとしては嫌な相手だ。強引にでも守備を崩して勝ち点3を獲得しなければならない。

さらに5月に入ればリヴァプール戦が控えている。現在のリヴァプールは絶好調で、こちらも一筋縄ではいかないだろう。一方で今節マンチェスター・シティに敗れたトッテナムは、ここから比較的楽な相手が続く。ブライトン、ワトフォード、WBA、ニューカッスル、レスター・シティと実力的にはいずれもトッテナムが上回っており、本来の力を発揮すれば全勝でシーズンを終えられるはずだ。チェルシーにとっては厳しいが、土壇場での逆転劇はあるか。


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