ミラン、闘将ガットゥーゾと契約延長「チームを本来の居場所へ戻すことを約束する」

契約を延長したガットゥーゾ監督 photo/Getty Images

ミランを生き返らせたガットゥーゾ

ACミランは5日、チームの指揮官を務めるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との契約を延長したと発表した。なお、新契約は2021年6月30日までとなっている。

昨年5月にプリマヴェーラの指揮官として、古巣ミランへ復帰したガットゥーゾ監督。同年11月に、トップチームの指揮官を務めていたヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が成績不振により解任され、昇格を果たした。すると、就任当初こそ苦しい戦いを強いられたが、徐々に自分の考えをチームに浸透させ、リーグ戦では昨年末から2ヶ月半に渡って負けなし(8勝2分)。3月31日に行われたセリエA第30節のユヴェントスで惜しくも敗れ、不敗記録はストップしたが、見事チームを立て直したことで、契約延長にこぎつけた。

そんなガットゥーゾ監督は記者会見で「とても誇りに思うし、特別な瞬間だった。我々は旅を続けなければならない。私は一生懸命に働き、チームを本来の居場所へ戻すことを約束するよ。プレッシャーは大きいが、それに私が悩まされることはないだろう」と喜びや意気込みを語っている。
残り8節となったセリエA。チャンピオンズリーグ出場圏内とは勝ち点8ポイント差となっているミランだが、はたして闘将ガットゥーゾは愛するミラノの名門を欧州最高峰の舞台へ戻すことができるのか。

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