「ピッチで日本最高の選手だった」 今回の欧州遠征で海外メディアから高く評価された”サムライ2人”

2試合で奮闘した槙野智章 photo/Getty Images

可能性を感じさせた数少ない選手

マリ代表、ウクライナ代表との欧州遠征に臨んだ日本代表は、1分1敗の成績に終わった。昨年11月の欧州遠征ではブラジル代表とベルギー代表に敗れており、12月の東アジア杯でも韓国代表に完敗するなど最近は結果が出ていない。

ワールドカップが迫った中で思うような結果が出ない状況に、ブラジル『Globo Esporte』は2010南アフリカワールドカップ前と似た雰囲気だと取り上げている。当時は岡田武史監督の下でなかなか結果が出ず、批判を浴びたまま南アフリカへと飛び立った。結果的には大会直前に守備重視のスタイルに変更してベスト16の成績を収めたが、毎回上手く軌道修正できるわけではない。

そんなネガティブな結果に終わった今回の欧州遠征で、同メディアが収穫要素に挙げたのがDF槙野智章とFW中島翔哉の2人だ。槙野については1-2で敗れたウクライナ戦で6.5点とチーム最高の評価がつけられており、「ピッチで最高の選手だった。彼のプレイには間違いがなく、デュエルでも上手くやった」と称賛されている。槙野はヘディングで得点も記録しており、吉田麻也の相棒として本大会でも起用されることになるだろう。

マリ、ウクライナの両試合で途中出場を果たした中島についても、「リオ五輪で10番を背負った中島は2つの試合で良い印象を残した。マリ戦ではチームを救い、ウクライナ戦でもそれに近いことをした。彼はゲームを変えることができる選手で、日本の攻撃に必要だった新しい血だ。ポルティモネンセで好パフォーマンスを続けると23人の本大会メンバーに入る可能性は増してくる」と伝えている。今回のパフォーマンスを考えると中島が最終メンバーに入っても不思議はないだろう。

今回ハリルホジッチ監督は国内組の選手にもチャンスを与えたが、マリ戦とウクライナ戦で世界と戦える人材がはっきりしたと言える。これまで何度もテストを強調してきたハリルホジッチ監督の中でも最終メンバーが固まってきているはずだが、この2連戦をどう見たのだろうか。

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