サッカー選手が刑務所で負傷!? 問題児テベス、再び世間を騒がせる

古巣で復調の兆しを見せていたテベス photo/Getty Images

受刑者たちとサッカーをして負傷

ボカ・ジュニアーズに所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、あり得ないような場所で負傷し、話題を集めている。

近年、ピッチ外の行動や過激な発言で世間を騒がせてきたテベス。超高額な給料で加入した中国の上海申花では結果を残せず、今年1月に古巣ボカ・ジュニアーズに復帰した。すると、リーグ戦ではここ7試合に出場して3ゴール2アシストを記録(『transfermarkt』より)。かつて欧州制覇を経験しているベテランストライカーは、復調の兆しを見せていた。

そんな矢先に、再び問題を起こすこととなった。英『METRO』などによると、テベスはオフを利用して、武装強盗により懲役16年を言い渡されている異父兄弟、フアン・アルベルト・マルティネスが収監されている刑務所を訪問。そこで受刑者たちとサッカーをすることになったようだ。そして、20分間に渡って行われた試合中に相手の激しいタックルを受け、筋肉系の怪我を負わされたという。
プロスポーツ選手としてはあるまじき軽率な行為で、戦線離脱を余儀なくされたテベス。一連の報道が事実であれば、クラブから何かしらの処分が下されることとなるかもしれない。

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