サッカーの試合で警察が催涙ガスを使用⁉ ボリビアで17人が退場となる大乱闘が勃発

ボリビアは今月日本代表との親善試合を戦った photo/Getty Images

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ピッチは大混乱

ボリビアと言えば今月の18日に日本と親善試合をしたことで記憶に新しいだろう。コパ・ボリビア準々決勝でブルーミングとレアル・オクーロが対戦し2戦合計4‐3でブルーミングが勝ち上がったが、その試合後事件が起きた。

現地メディア『El Potosi』によるとレアル・オクーロのスター選手がブルーミングの選手に押されたことが発端となり、スタッフ、コーチ、選手による殴り合いの大乱闘に発展したという。この乱闘でピッチは大混乱に包まれ、20人の警察官が介入を余儀なくされ、事態を収めるために催涙ガスを使用せざるを得なくなったようだ。

試合後の報告ではブルーミングの選手が7人、レアル・オクーロの選手が4人が退場処分、両チームの監督、コーチも退場となっている。また、ブルーミングは試合序盤に攻撃的な言葉を使って退場処分が出ていた。加えて更なる対応を求めて主審がボリビアのスポーツ懲戒審判所に報告書を送る報じられている。
選手の中には乱闘中に肩を負傷し頭部に打撃を受けて入院した者や、頬骨骨折を負ったブルーミングの関係者もいるという。

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