今節は古巣チェルシーとの大一番 今夏アーセナルへ移籍したマドゥエケは勝利を誓う 「どんなことでも動揺することはない」

バイエルン戦で点を決めたマドゥエケ photo/Getty Images

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差を9ポイントに広げられるか

アーセナルに所属するノニ・マドゥエケはプレミアリーグ第13節のチェルシー戦へ向けた意気込みを語っている。

今夏チェルシーからアーセナルへ移籍を果たしたマドゥエケは今節スタンフォード・ブリッジへ対戦相手として復帰する。同じロンドンに本拠地をおくライバルチームへ移籍したことで、チェルシーファンから手荒い歓迎を受ける可能性があるなか、マドゥエケはアーセナルの勝利だけに集中しているという。

「少し敵意があるかもしれないし、ないかもしれない。でも、私はプロのサッカー選手だ。これまで色々な雰囲気の中でプレイしてきた。どんなことでも動揺することはない。ただ、自分の仕事に集中するだけ。この試合は私のための試合ではない。アーセナルがリーグ戦でさらに3ポイントを獲得し、優勝に近づくための試合なんだ」(英『METRO』より)
様々な思いがあるであろう古巣対戦だが、マドゥエケあくまでチームのために戦うことを強調した。確かにこの試合は両チームにとって重要な試合だ。ビッグロンドンダービーという負けられない関係であるだけではなく、現在1位アーセナルと2位チェルシーの勝ち点差は現在6ポイント。アーセナルとしてはここで負けてしまうと、3ポイント差に縮められることになるが、勝利すれば9ポイント差と独走体制に入れる可能性もある。

トッテナム(4-1)、さらにバイエルン(3-1)を撃破し勢いに乗るアーセナル。マドゥエケ自身もバイエルン戦ではゴールを決めたが、古巣チェルシー戦では恩返し弾を決められるか。

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