バルサ、レアルの2強を追うビジャレアルの躍動 カソルラやセナ時代を越える13試合で勝ち点29を稼ぐクラブ最高のスタートに

リーガ3位につけるビジャレアル photo/Getty Images

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どこまで2強に喰らいつけるか

スペインのラ・リーガは今季もバルセロナとレアル・マドリードによる優勝争いが展開されているが、2強に食らいつく勢力も見逃せない。

今季見事なスタートを切ったのは、マルセリーノ・ガルシア・トラルが指揮するビジャレアルだ。先日行われた第13節ではマジョルカを2-1で撃破し、ここまで9勝2分2敗で3位につけている。

スペイン『SPORT』によると、このスタートはクラブ史上最高だ。クラブ過去最高のスタートは2007-08、2008-09シーズンで、当時は13節を消化して勝ち点28を稼いでいた。今季はそれを1ポイント上回る勝ち点29を稼ぎ出している。
2007-08、2008-09シーズンはマヌエル・ペジェグリーニが指揮していた頃で、チームにはMFサンティ・カソルラやロベール・ピレス、マルコス・セナ、DFゴンサロ・ロドリゲス、ディエゴ・ゴディン、ホアン・カブデビラ、FWジュゼッペ・ロッシといった選手たちがいた。

惜しくもリーグ制覇には届かなかったが、2007-08シーズンには勝ち点77を稼いで2位に入っている。マルセリーノ率いる現チームが目指すは当時を超えることであり、勝ち点80以上を稼ぐことができれば優勝の可能性も見えてくるかもしれない。



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