PSVにホームで4失点完敗のリヴァプール 「言葉がない」、「怒りを通り越している」

PSV戦でのリヴァプールの選手達 photo/Getty Images

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屈辱の公式戦3連敗

26日(現地時間)、リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節でPSVアイントホーフェンと対戦し、1-4で敗れた。

先週末のノッティンガム・フォレスト戦(0-3)に続き、またしてもリヴァプールが本拠地アンフィールドで屈辱的な敗北を喫した。序盤の6分にペナルティキックから先制点を奪われ、その後ドミニク・ショボスライのゴールで同点に追いついて前半を終えたものの、後半に入って56分にPSVのフース・ティルに勝ち越し点を決められ再びリードを許す苦しい展開となる。

その後、リヴァプールは同点に追いつくべく攻勢を強めたが、逆に手薄になった背後をカウンターで突かれてさらに2失点を許してしまい、1-4で敗れた。
これで公式戦3連敗となり、3試合で10失点と守備が崩壊している一方で攻撃も1ゴールのみと低調。極度の不振にチームが陥っていることは明らかであり、PSV戦に先発したカーティス・ジョーンズもチームの現状に対して強い危機感を抱いている。

「サポーターのみんなと同じで、僕自身もこの結果は受け入れがたい。言葉がないよ。怒りを通り越している。本当に言葉がない」(リヴァプール専門メディア『LIVERPOOL.COM』より)

「これほど酷い試合は今まで経験したことがない。だけど最終的に僕らは負けというバッジを胸に付けることになった。このバッジが外れるまで戦い続ける。本来いるべき場所にチームを戻して、リヴァプールが世界一のクラブであることを示すためにね」

リヴァプールの次戦は、30日に予定されているプレミアリーグ第13節ウェストハム戦。ここでも敗れれば、アルネ・スロット監督の進退問題が議論されるようになるのは間違いないだろう。

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