ブラジルサッカー連盟は1日、今月のアジア遠征に臨むブラジル代表メンバー26名を発表した。
9月に終了した南米予選は8勝4分6敗の勝ち点28の5位でワールドカップ出場権を獲得したブラジル。第1回大会から続く連続出場記録は途切れなかったが、今回の予選ではアルゼンチン代表に0−4で負けるなど全体的に苦戦を強いられた。
今年6月に就任したカルロ・アンチェロッティの下で、今月は韓国・日本とのアジア遠征に臨む。今回のメンバーにはFWヴィニシウス・ジュニオールやFWリシャルリソン、 MFカゼミロといった実力者や、教え子であり、今年3月以来の代表復帰のFWロドリゴなどが選出された。一方でFWネイマール(サントス)や、FWハフィーニャ(バルセロナ)、DFマルキーニョス(PSG)、MFアンドレイ・サントス(チェルシー)、GKアリソン(リヴァプール)といったメンバーが負傷により招集外となった。
ブラジルは10月10日にソウルのソウルワールドカップスタジアムで韓国(20:00キックオフ)と、14日に味の素スタジアムで日本(19:30キックオフ)と対戦する。なお、日本とブラジルのこれまでの対戦成績は日本の2分11敗とA代表においては1勝もしておらず、直近では2022年6月に国立競技場で行われた試合で、ネイマールのPK弾により0−1で敗れた。
【ブラジル代表招集メンバー】
GK
ベント(アル・ナスル/サウジアラビア)
エデルソン(フェネルバフチェ/トルコ)
ウーゴ・ソウザ(コリンチャンス)
DF
カイオ・エンリケ(モナコ/フランス)
カルロス・アウグスト(インテル/イタリア)
ドグラス・サントス(ゼニト/ロシア)
エデル・ミリトン(レアル・マドリード/スペイン)
ファブリシオ・ブルーノ(クルゼイロ)
ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド)
ルーカス・ベラウド(PSG/フランス)
ヴァンデルソン(モナコ/フランス)
ウェズレイ・フランカ(ローマ/イタリア)
MF
アンドレ(ウォルヴァーハンプトン/イングランド)
ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/イングランド)
カゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ジョアン・ゴメス(ウォルヴァーハンプトン/イングランド)
ジョエリントン(ニューカッスル/イングランド)
ルーカス・パケタ(ウェストハム/イングランド)
FW
エステヴァン(チェルシー/イングランド)
ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル/イングランド)
イゴール・ジェズス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
ルイス・エンヒキ(ゼニト/ロシア)
マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
リシャルリソン(トッテナム・ホットスパー/イングランド)
ロドリゴ(レアル・マドリード/スペイン)
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/スペイン)