今夏トッテナム退団、アトレティコ移籍も噂されたが…… 新キャプテンのDFロメロは「クラブを去りたいと言ったことは一度もない」とバッサリ

トッテナムでプレイするロメロ photo/Getty Images

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新生トッテナムでも欠かせない存在

トッテナムでプレイするアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロは今夏注目を集めた移籍騒動について語ったようだ。英『Sky Sports』が報じている。

トッテナム加入以降、高いパフォーマンスを見せ、チームの守備を支える1人として君臨していたロメロだが、ELを制覇したものの、リーグ戦での成績不振でアンジェ・ポステコグルー監督が解任されたことに不満を持っていると報道され、今夏の移籍市場で退団の噂が浮上していた。

特にアトレティコ・マドリードが獲得に熱心で、トッテナムも6000万ポンド以上のオファーなら売却を容認するとも考えられていた。しかし、最終的に移籍は実現せず、ロメロはトッテナムと2029年夏までの長期の契約延長を新たに結んだ。
ロメロの去就には多くの人が注目していたが、同選手自身は「クラブを去りたいと言ったことは一度もない」と語っている。

「サッカーの世界では、ソーシャルメディアやマスコミで何かが明らかになることもある。だが、私はクラブを去りたいと言ったことは一度もない。私からそのような発言は一度もなかった。最も重要なのは、人々の言うことではなく、監督と経営陣の言うことだ」

「私はここでとても幸せだよ。私にとってここは一つの大きな家族のようなものなんだ。 ここに来た初日から、彼らは全てを与えてくれた。トーマス(フランク)が来てからは本当に幸せだ。契約延長が決まった時もこのクラブで幸せだった。新しく来た監督も好きだし、一緒に働くことやトレーニングのやり方も気に入っている」

「もちろん、物事は常に改善できるものだ。それが我々が日々取り組んでいることだ。しかし、ここにいる全員が正しい判断を下し、成功に向けて正しい方向に進んでいると確信している。私はここでとても満足している。それが肝心なことだ」

トッテナムは今夏新監督にトーマス・フランクを迎え、ここまでリーグ戦では3勝1敗といいスタートを切っている。そんな新生トッテナムのキャプテンを任されているロメロは改めてクラブ愛を口にした。

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