アーセナルOBが古巣に大胆発言? アストン・ヴィラ戦の敗戦を受けて、タイトル獲得は「100%なくなった」

アーセナルはここから逆転で優勝できるか photo/Getty Images

まだ6試合残っている

元アーセナルのポール・マーソン氏はプレミアリーグ第33節でアーセナルがアストン・ヴィラに0-2で敗戦したことで、タイトル獲得は「100%なくなった」と語った。英『Daily Mail』が報じている。

リヴァプールと勝ち点差で並ぶものの、得失点差の関係で首位に立っている状態で挑んだ今節。アーセナルペースで試合は進み、多くの決定機を作ったが、試合終盤の3分間のうちに2点を許してしまい勝利を逃してしまった。

マーソン氏は「怠け者だ。100%なくなったよ」と、今節負けた古巣に厳しいコメントをしており、リヴァプールも今節負けたことで、首位に躍り出たマンチェスター・シティがこのまま逃げ切る可能性が高いと考えているようだ。
「彼らは世界最高のチームを追いかけている。毎年毎年、それを成し遂げてきた最高のチームをね。我々はここに座って、『今シーズンの残り試合でマン・シティがどうなるだろう』と考えているわけではない。 シティは彼らを引き離すだろう。彼らはプレイを続け、チームを一掃し続けるだろう。追い詰めているのが他の誰かであれば、チャンスはいくらでもある。私はこのチームを何度も見てきたが、アーセナルは本当に運が悪い。彼らはサッカー史上最高のチームの一つを追いかけている」

プレミアリーグの試合はあと6試合残っており、まだまだここからタイトル争いはもつれる可能性もある。しかし、マーソン氏は首位に立ったのが、ここ数年リーグタイトルを獲ってきたシティであることが 厄介だと考えているようだ。

史上最高のプレミアリーグタイトル争いとも言われている今シーズン、最後に栄冠を勝ち取るのはどのチームとなるのか、注目だ。

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