幼少期からマンC一筋の至宝が語る “ワンクラブマン”への想い 「自分はいつもシティの選手だ」

シティの未来を担うフォーデン photo/Getty Images

アカデミーを代表する選手に

14日に行われたCLのグループステージ第6節のレッドスター戦では、FWマイカ・ハミルトン、FWオスカー・ボブ、DFリコ・ルイスといった育成組織出身の選手たちが躍動したマンチェスター・シティ。

シティの育成組織はDFキーラン・トリッピアー、FWジェイドン・サンチョ、FWブラヒム・ディアスなど多くのスター選手を輩出してきた。また今夏にチェルシーに移籍し、大活躍のMFコール・パルマーもそのうちの1人だ。

アカデミーからレンタルでさまざまなクラブに武者修行に行く選手や新天地を求めて移籍する選手も多い中、8歳からアカデミーに所属し、トップチームで欠かせない存在となったのがFWフィル・フォーデンだ。レンタル移籍をすることなく、ペップ・グアルディオラに大事に育てられてきたフォーデンは、ワンクラブマンになる夢をシティの公式ポッドキャストで明かした。他のクラブでプレイすることやレンタル移籍をすることを考えたかどうか聞かれたフォーデンはこう答えている。
「正直なところない。自分はいつもシティの選手だ。いつもハードワークをして自分の能力を理解していれば、チームに入り込めると考えていた。時間が経つにつれて、僕はより多くの出場時間を得るようになった。僕はおそらく今年一番の出場時間を得ていると思う」

「だからそのために懸命に努力してきたし、僕を信頼してくれた監督のおかげでもある。だから僕は彼に感謝している。僕の夢はできるだけ多くのアカデミー選手とトップチームでプレイすることだと思う」

シティにおけるフォーデンの重要度は年を経るたびに増しており、今シーズンはMFケビン・デ・ブライネが開幕で負傷し、新たに10番の役割を担っている。フォーデンはここまで公式戦24試合で7ゴール5アシストを記録。

まだ23歳であるが、7シーズンをすでに過ごし、シティでの公式戦出場数は241となり250試合が間近に迫っている。

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