新戦力が躍動するトッテナム マディソン、ヴィカーリオらにも劣らぬ活躍を見せるDFウドジェの存在

トッテナムで躍動するウドジェ photo/Getty Images

チームに欠かせない存在に

今シーズンより新監督に就任したアンジェ・ポステコグルー率いるトッテナムは新戦力が躍動している。

新たな守護神となったGKグリエルモ・ヴィカーリオ、DFミッキー・ファン・デ・フェン、DFペドロ・ポロ、DFデスティニー・ウドジェ、MFジェイムズ・マディソンらはすでにチームに欠かせない存在となっている。

そんななか、『Who Scored.com』が注目したのは2030年6月末までの新契約を結んだばかりの21歳ウドジェだ。同選手は2022年夏にトッテナムへの完全移籍が発表されたが、昨シーズンはウディネーゼへのレンタルとなった。今シーズンよりチームに合流したウドジェは今のトッテナムに欠かせない選手となった。
プレミアリーグ15試合で1ゴール2アシストを記録しているウドジェ。トッテナムでは左SBでプレイしているが、ウディネーゼでは左WBでプレイしていたため、高い位置での存在感も抜群だ。トッテナムの両SBは高い位置をとり、MFイヴ・ビスマと中盤で横並びになることも多い。高い位置でのプレイを苦としないウドジェやポロのようなSBの存在は大きい。

また同メディアによると、第16節まででトッテナムの選手の中でタックル数が多いのがビスマ(47回)、ポロ(46回)、ウドジェ(38回)となっており、今季のトッテナムの強みの1つである「ボールを奪う」という特長に欠かせない役割を担っている。

まだ21歳であるため荒削りなところも見られるが、それでも同選手は現在のプレミアリーグの中で指折りの左SBだといえるだろう。

すぐにチームの司令塔となったマディソンやゴールマウスを守るヴィカーリオらに目が行きがちであるが、ウドジェもトッテナムにとって大当たりの補強といえるだろう。

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