メッシは“最下位クラブ”でも大丈夫? インテル・マイアミが5月中旬から11戦勝ちなしの深刻状態に

インテル・マイアミに加入したメッシ photo/Getty Images

メッシのキャリアでは初の環境

リオネル・メッシの加入も決まり、注目度が高まっているインテル・マイアミ。16日には入団セレモニーも行われ、MLSデビューの時が近づいている。

ただ、チーム状況は問題山積みだ。15日にはセントルイスと対戦し、0-3と完敗。最後にリーグ戦で白星を挙げたのは5月14日のニューイングランド戦まで遡ることになり、現在は11試合連続で勝ちがない。

順位はイースタン・カンファレンスの最下位に沈んでおり、5勝3分14敗で勝ち点18に留まる。消化試合数に差はあるが、勝ち点18は両カンファレンス合わせても最低の数字だ。プレーオフ出場圏内までは12ポイントの勝ち点差がついており、早くも追い詰められた印象が強い。
メッシの加入は大きなプラスだが、さすがに1人ですべてを変えるのは難しいだろう。これまではバルセロナ、パリ・サンジェルマンと欧州トップクラブでプレイしてきており、ここまで順位が下のチームでプレイするのはキャリア初のことだ。

英『Daily Mail』もそこを気にかけていて、思うように勝てないチームでもメッシが機能するかは未知の世界でもある。ボールを持つことさえ出来れば違いを生み出せるはずだが、インテル・マイアミはチームとしてメッシを活かせるのか。MFセルヒオ・ブスケッツも合流するが、プレーオフ圏内へもう負けは許されない。

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