アーセナル、マンCで活躍した左SBの名手は “37歳”の今もスイスで躍動する職人の姿

セルヴェットでプレイするクリシー photo/Getty Images

今も主力でプレイする鉄人プレイヤー

アーセナルでは通算264試合、その後移籍したマンチェスター・シティでは203試合をこなした左サイドバックの職人ガエル・クリシーを覚えているだろうか。

37歳と大ベテランの年齢に入っているクリシーだが、まだまだバリバリの現役プレイヤーだ。

現在クリシーが所属しているのは、スイス1部のセルヴェットだ。
2017年にマンCを離れたクリシーはトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルを挟み、2020年よりスイスのセルヴェットでプレイしてきた。

それもセルヴェットでは絶対の主力であり、今季は本職の左サイドバックから守備的MFまでこなしている。

13日に行われたシオン戦では中盤で果敢にボールを奪取すると、ハーフウェイライン付近から豪快なロングシュートでネットを揺らし、チームの5-0勝利に貢献。37歳の今も大きな衰えは見られない。

怪我が少ないのも特長的で、アーセナルでも2006-07シーズンより全シーズン30試合以上に出場。

マンCでも激しいポジション争いがありながら、全シーズンで25試合以上に出場してきた。

トルコでも2017-18シーズンは41試合、2018-19シーズンは27試合、2019-20シーズンは45試合、現在のセルヴェットでも2020-21シーズンは24試合、昨季は31試合、今季もここまで27試合をこなしている。今季はチームも2位と絶好調だ。

クリシーもまた鉄人プレイヤーの1人と言っていいはずで、まだまだトップレベルでプレイできるだろう。

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