「エミレーツでの勝利の後ノッティンガム・Fに引き分けている」アーセナル戦後のフラム戦に警戒のペップ 

シティは気を引き締め直したい photo/Getty Images

フラム戦に向けて気を引き締め直すペップ

プレミアリーグ第33節にてマンチェスター・シティはアーセナルとの天王山を制し、首位アーセナルとの勝ち点差を2まで詰めている。またシティの方が2試合少ないこともあり、逆転優勝に向けて優位な立場にある。

アーセナル戦では左SBのネイサン・アケを欠きながらも代わりに出場したDFマヌエル・アカンジや、MFケビン・デ・ブライネ、FWアーリング・ハーランドの活躍もありほぼ完璧と言えるほどの勝利を飾ったシティだが、指揮官のペップ・グアルディオラは日曜日のフラム戦に向けて最大限の警戒をしている。英『Manchester Evening News』にて指揮官はこうコメントしている。

「まだ7試合ある。私たちはゲームをしなければならない。エミレーツで勝ったときに何が起こったか知っている。その後、ノッティンガム・フォレストで我々は引き分けている。今度はフラムという素晴らしいチームと対戦する。私たちは何も当然と思っていない。直近の試合とパフォーマンスには満足しているが、それだけだ」
シティは、2月にアーセナルのホーム、エミレーツ・スタジアムで対戦し、3対1で勝利した後にノッティンガム・フォレストに引き分け、勝ち点を逃している。この時と同じことが起きてしまうことをペップは警戒しているようだ。アーセナルに勝利し、2試合未消化分があるとはいえ首位に立っているのはアーセナルだ。シティは勝利し続け、アーセナルにプレッシャーをかけ続ける必要がある。天王山を制した後だからこそ、シティにとってフラム戦は重要な一戦になる。

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