上質なフリーランで攻撃を活性化 マンCを支える縁の下の力持ち

ギュンドアンがいるといないとでは安定感が違う photo/Getty Images

目立たないが良い選手だ

カラバオ杯でのウェストハム戦、プレミアでのクリスタル・パレス戦と公式戦で2連敗中のマンチェスター・シティ。週末にはマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを控えており、気を引き締めて臨みたい。

そんなマンCだが、ミッドウィークに行われたCLグループステージ、クラブ・ブルージュ戦を4-1で勝利している。前半は不運な形からオウンゴールを献上しており、リードを保てなかったが、後半は前線が爆発。結局大差をつけて白星を挙げた。

4ゴールと大量得点で勝利したマンCだが、今季もイルカイ・ギュンドアンが好調だ。ボルシア・ドルトムントから加入し、その後はインサイドハーフとして不動の地位を築いたドイツ代表MF。ゲームメイクからチャンスメイクを1人で行える器用さに加え、どこにでも顔を出す豊富な運動量を武器に1アシストと結果を残した。

ギュンドアンはDFを崩す際のフリーランが上手く、ボックス内で深さを作ることができる選手だ。クラブ・ブルージュ戦でも裏への抜け出しから何度もボックス内に鋭いラストパスを供給しており、チーム最多となる3回のキーパスを記録している。裏への動き出しの量と質はケビン・デ・ブライネやベルナルド・シウバと比べても劣っておらず、彼らとの差別化を図れる要因だ。デ・ブライネは現状不調であり、アタッキングサードで動き出しから違いを作れるギュンドアン、ミドルサードをカバーするシウバが中盤2枚のファーストチョイスか。

昨季はリーグ戦でチーム最多の13ゴールを決めるも、そこまで目立つことのなかったギュンドアン。今季もフィル・フォーデンやデ・ブライネのようにスポットライトが当たることは少ないが、チームに欠かせない選手の一人だ(データは『WhoScored.com』より)。

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