ビハインドから“勝ち点35”も奪う底力 マンUが見せるプレミアNo.1級の粘り

リンガードのゴールでウェストハムを撃破したマンU photo/Getty Images

リードを許してもひっくり返せる

18日に行われたウェストハム戦に2-1で勝利したマンチェスター・ユナイテッド。

このゲームは先に1点をリードされる厳しい展開だったのだが、クリスティアーノ・ロナウドとジェシー・リンガードのゴールで逆転。終盤にゲームをひっくり返す劇的勝利だった。

先にリードされるのは良い展開ではないが、今のマンUにはビハインドを跳ね返すだけの力を備えている。
昨季のプレミアリーグ開幕から見ると、マンUはリードされたところから同点に追いつく、あるいは逆転する展開で35点も勝ち点を稼いでいる。これは同期間トップの数字で、2位リヴァプール(20点)、レスター・シティ(20点)、4位ウェストハム(19点)を大きく引き離している。

本来は先制してリードを守る戦いが理想的だが、ビハインドを跳ね除ける粘り強さがあるのは頼もしい。今夏にはロナウドも復帰しているため、攻撃力はますますアップしている。

チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節ではヤングボーイズに敗れるなど不安定さはあるものの、今のマンUは最後まで油断ならないチームだ。

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