昨季はチームのゴール数半分を奪うも…… 不振にあえぐFC東京外国人FWの復活はあるか

昨季は大活躍も今季は1ゴールのレアンドロ photo/Getty Images

湘南に得点奪えず完封負け

FC東京はYBCルヴァンカップのプライムステージ第1戦で湘南ベルマーレと対戦。決定的なチャンスを何度もつくるもゴールが奪えず0-1と1点に泣いた。FC東京が誇る前線の外国人アタッカーたちだったが、不発に終わってしまった。

メンバーはディエゴ・オリヴェイラとアダイウトンがスタメン出場。57分からレアンドロが途中出場した。アダイウトンは岡庭愁人のクロスに反応するも合わせることができず。左サイドからアダイウトンのドリブルでチャンスをつくり、レアンドロがペナルティエリア左でパスを受けてシュートを放つも、GKの好セーブに阻まれた。

昨季J1では3人で「26」ゴールを記録し、チームの総得点47の半分以上を叩き出した。その活躍は、ルヴァンカップにおいても特出しており、彼らの活躍で昨季はチャンピオンに輝いた。しかし今季は、ディエゴ・オリヴェイラこそ7ゴールを記録するものの、アダイウトンは3ゴール。レアンドロは今試合が1ヶ月ぶりの出場となり、1得点に沈んでいる。
彼らの活躍で、昨季はルヴァンカップ制覇を成し遂げたものの、今季は12位と低迷。ルヴァンカップでもホームで迎えたプライムステージ初戦を落とす苦しい展開となった。破壊力のある自慢の攻撃陣だが、彼らが得点力不足となれば自ずとチームの成績も上がらなくなってくる。アダイウトンやレアンドロも再びゴールを重ねることができれば、本来のパフォーマンスを戻していけるはずだ。復活するためにもゴールという結果が一番の特効薬となるだろう。不振にあえぐ外国人選手たちへ結果が求められる。

今季3ゴールの田川亨介がU-24日本代表で不在の今、外国人FWたちの復活に期待がかかる。昨季リーグを席巻した東京攻撃陣の一刻も早い復活に期待したい。

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