森保ジャパンに“10番・中島翔哉”は欠かせないのか 不足する創造性

日本代表の中島翔哉 photo/Getty Images

攻撃に創造性を加えられる選手

10月の代表戦を振り返ると、森保一監督率いる日本代表は直近4試合で1点も流れの中からゴールを奪えなかった。

10月のカメルーン戦はスコアレスドロー、コートジボワール戦はフリーキックからDF植田直通が頭で合わせて1-0の勝利。

11月はパナマ相手にFW南野拓実のPKで挙げた1点を守りきって1-0の勝利。メキシコ戦は0-2の完敗だった。守備が安定していたのは評価のポイントだが、この4試合で1度も複数得点を挙げられなかった攻撃部分は物足りない。

新型コロナウイルスの影響で代表戦そのものが久しぶりだったことも関係しているだろうが、攻撃にはもう少しアイディアが欲しいところだろう。

特別なアイディアを持つ選手といえば、やはり森保ジャパンで10番を任されていたFCポルト所属FW中島翔哉が挙げられる。森保ジャパン発足から中島、南野、堂安律の3人で構成される2列目は攻撃の中心で、見る者を魅了するプレイを連発していた。

中島は10月、11月の代表戦には召集されなかったが、『90min』は中島について「2019年11月から召集されていない中島は代表チームに戻るための全てを備えている。FCポルトで2シーズン目を迎えた左ウイングはすでに調子がいいように見える」と評価している。

ポルトで満足のいく時間を過ごしてきたわけではないが、10月21日に行われたチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦から徐々に出番を増やしている。リズムを取り戻すことができれば、代表からも声はかかるはずだ。

2022カタールワールドカップへ中島は中心となるべきアタッカーの1人であり、ドイツのアルミニア・ビーレフェルトで新たな一歩を踏み出した堂安とともに復活が期待される。

中島が戻ることで攻撃のアイディアと縦への推進力は増すはずだが、サムライブルーの10番を背負ってお得意のドリブルを仕掛ける中島の姿はいつ見られるか。

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