デ・ブライネ、ペップによる長期政権を希望?「シティでたくさんトロフィーとってもらいたい」

ペップ(右)と握手を交わすデ・ブライネ(左)photo/Getty Images

今季の2冠はペップのおかげ

マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、ジョゼップ・グラルディオラ監督による長期政権を望んでいるのかもしれない。

今季、チャンピオンズリーグでは準々決勝で涙を飲んだものの、プレミアリーグでは圧倒的な強さを披露し、5試合を残して4年ぶり3度目のリーグ制覇を成し遂げたマンC。2月に行われたリーグ杯決勝でもアーセナルを撃破しており、ペップ体制2年目となる今季は見事2冠を達成した。

その原動力となったチームの心臓であるデ・ブライネがインタビューに応じると、「僕たちが今やりたいことは、今季披露してきた方法でプレイし続け、もっと強くなること」とコメント。英紙『THE Sun』が伝えている。
そして同紙は「きらびやかな新時代へ向けて、デ・ブライネがペップへ残留を促す」と報じており、チームを飛躍させたグアルディオラ監督について「監督は(僕らが強くなるための)重要な一部なんだ。彼には、シティでたくさんトロフィーとってもらいたい。彼が世界最高の監督の一人であることは、みんなもわかっているからね」と述べたデ・ブライネのコメントも掲載している。

さらにデ・ブライネは「彼が試合で成し遂げてきたことは特別なこと。チームの一部として選手を引っ張り、僕らの成長を手助けしてくれた。彼は2年前にここへ来たが、僕らのプレイを変えてくれたんだ。適応するには時間がかかったけど、僕たちは一緒に成長して来た。今季はその全ての努力が報われた」とも話している。

同紙によると、2019年6月末までの契約となっているグアルディオラ監督と、マンCはすでに契約延長の話し合いを進めているようだが、自身の将来についてここ数ヶ月で決断を下すことを拒んでいるという。はたして、同クラブは名将との契約を延長することができるのか。

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