クロップ、バイエルンの新監督候補に 代理人の反応は……

リヴァプールを更なる高みへと導くのだろうか photo/Getty Images

「彼とバイエルンはフィットすると思うが......」

2015年10月よりリヴァプールで指揮を執っているユルゲン・クロップ監督。今季のUEFAチャンピオンズリーグで同クラブを準々決勝に導くなど、良好な戦績を収めている同監督だが、今季限りでの退任が濃厚なユップ・ハインケス監督(現バイエルン・ミュンヘン)の後任候補に挙げられている。

去就が注目されるなか、同監督の代理人が一連の噂について言及。同監督にバイエルン・ミュンヘンを束ねるだけの資質があると前置きしたうえで、近い将来における赴任の可能性を否定した。『INDEPENDENT.IE』が伝えている。

「欧州屈指のビッグクラブで指揮を執るチャンスがあることが、魅力的に映らないわけがない。彼であればバイエルンにフィットできると思うし、彼ら(バイエルン)がこの夏に新しい監督を呼びたがっているのは分かっている。ただ、彼は今リヴァプール以外のクラブで指揮を執ることを考えていない。リヴァプールとの契約も2022年まで残っているしね」
昨年4月に行われた独『sport1』のインタビューで、「複数のクラブを転々とする姿は想像できない。そういった状況になる前に監督業から引退するだろう」と語ったクロップ監督。無論、今後翻意する可能性も無きにしも非ずだが、リヴァプールが同監督の指導者キャリアの終着点となるかもしれない。




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