マンUはロベルト・レヴァンドフスキの獲得を断念か 指揮官は獲得熱望もオーナーが難色

バルセロナのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

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バルセロナとの契約は来年6月末まで

ロベルト・レヴァンドフスキの去就に注目が集まっている。バルセロナとの契約は来年6月末で満了となるが現時点で契約延長に関する発表はなく、今シーズン限りでの退団が有力視されている。

そのため、レヴァンドフスキに関する現地メディアの間での注目点はバルセロナとの契約延長ではなく、退団後の行き先に移りつつある。本人は今後もヨーロッパのトップリーグでの現役続行を希望していることから、既にヨーロッパの複数のクラブが動向を注視し始めているとされる。

レヴァンドフスキを獲得するにあたっての最大の懸念点は、現在37歳というサッカー選手としては大ベテランとも言える彼の年齢だろう。そしてこのレヴァンドフスキの年齢を理由にマンチェスター・ユナイテッドは彼の獲得レースから撤退するかもしれないようだ。
イギリス紙『Mirror』によれば、ユナイテッドではルベン・アモリム監督がレヴァンドフスキの獲得を強く希望していたものの、共同オーナーであるサー・ジム・ラトクリフ氏がこれに難色を示したという。

レヴァンドフスキは年齢的にキャリアの最晩年期にあり、推定年俸2000万ユーロ(約35億6000万円)と言われるバルセロナでの現在の給料と同程度の条件を用意することもクラブにとって大きな負担になるというのがラトクリフ氏の意見のようだ。

レヴァンドフスキは、ボルシア・ドルトムントに在籍していた頃にユナイテッドへの移籍話が持ち上がったことがあり、本人は今でも同クラブに対して良いイメージを持っているとされるが、来年夏の加入の可能性は低いかもしれない。

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