「トッテナムに加入する準備はできていた」アーセナル加入のエゼが今夏を回想

アーセナルに帰還したエゼ photo/Getty Images

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下部組織以来の帰還で10番を背負う

今夏にアーセナルへと移籍したイングランド代表MFエベレチ・エゼが、トッテナムからのオファーを拒否した理由を明らかにした。イギリス『The Athletic』が選手のコメントを伝えている。

2020年夏に加入したクリスタル・パレスで台頭したエゼは、クラブ創設以来初となるメジャータイトルとなる昨季のFAカップ優勝を置き土産に今夏アーセナルへ完全移籍。その新天地ではここまでのプレミアリーグ6試合に出場してゴールこそまだ記録していないものの、2アシストをマークしている。

そのエゼはアーセナル移籍前に同じロンドンを拠点とするライバルのトッテナムからのオファーがあったと報じられていた。同選手はトッテナムに加入する準備が出来ていたものの、下部組織時代に在籍したアーセナルからのオファーは特別だったことを明かした。
「トッテナムに加入する準備はできていた。でも、アーセナルからの話が来た瞬間から、行くのはアーセナルだと決めていた。アーセナルでのデビュー戦は特別だった。長い間、夢見ていたことだったから、まるで、現実ではないような気分だった。8歳から13歳までアーセナルでプレイしていたから、ずっと心のどこかでまた戻りたいという思いがあったんだ。まさに夢がかなった瞬間だった」

なお、アーセナルは26日に行われるプレミアリーグ第26節で日本代表MF鎌田大地が在籍するクリスタル・パレスと激突。エゼは古巣対戦となる。

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