リヴァプールが4連敗で昨季の黒星に並ぶ 過去40年間4連敗したチームがプレミアを制した実績はなし。連覇は絶望的か

リヴァプールのスロット監督 photo/Getty Images

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ここから巻き返せるか

リヴァプールの苦戦はまだまだ続くようだ。

プレミアリーグ第9節でリヴァプールはブレントフォードと対戦。5分、相手が得意とするロングスローからあっさり失点を許すと、45分には追加点を決められてしまう。

前半アディショナルタイムに1点を返したが、後半はフィルジル・ファン・ダイクがまさかのPK献上。終盤にモハメド・サラーがスーパーゴールで1点差に詰め寄ったが、最終的に3-2の黒星。リーグ戦では泥沼4連敗となっている。
公式戦ではCLフランクフルト戦で勝利し、連敗を断ち切ったが、リーグ戦での悪夢はまだ続いている。

昨季のリヴァプールは攻守両面において安定したチームだったが、今季は守備が機能していない。9試合ですでに14失点、下から数えたほうが早い数字だ。

『talkSPORT』によると、昨季のリヴァプールが14失点を喫したのは、第16節でのこと。今季はかなり早い段階で14失点しており、黒星の数は昨季の4敗にすでに並んでしまった。

また、過去40年間において、リーグ戦で4連敗したチームがプレミアリーグのタイトルを獲得した歴史はないという。今季のリヴァプールは連覇を目指すシーズンとなったが、早々に計画が崩れている。

今後のリヴァプールのスケジュールはミッドウィークでクリスタル・パレスとのカラバオカップ4回戦を戦い、プレミア第10節では好調アストン・ヴィラと激突する。

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