不調ではないが、以前ほどの強さもない 米紙は今のペップ・シティを「中途半端」と表現

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images

終盤の被弾が目立つ

CLリーグフェーズ第2節モナコ対マンチェスター・シティの一戦が行われ、2-2のドロー決着となった。

アウェイのシティはエースストライカーであるアーリング・ハーランドが2ゴールを挙げ、リードを得るも最終盤に被弾。ニコ・ゴンザレスのボックス内でのファウルを取られてしまい、勝ち点2を失うことに。

今季のシティはこのモナコ戦のように終盤での失点から勝ち点を失うことが多い。逆転負けのブライトン戦(●2-1)、追いつかれたアーセナル戦(△1-1)がまさにそうで、今後解決すべき課題が見つかった。

『ESPN』では昨季ほどの不調ではないものの、一時期のような圧倒的な強さを失ったシティを「中途半端な状態にある」と指摘している。

「試合に勝つことが大事だ。今日は惜しかった。切り替えの場面を除けば、本当に良いプレイができた。少しミスが多かったのは、相手がロングボールを多く使ってきたときに、相手の背後を使えなかったことだ」

実際に指揮官であるペップ・グアルディオラ監督も悪くなかったと試合を振り返りつつも、切り替えに課題が残ったとコメントしている。

今季は一部の試合を除いて例年通りボールを保持しており、失った場面でのカウンター対策は常に求められている。次節のCLリーグフェーズでは好調ビジャレアルとの試合が予定されているが、勝ち点をこぼさず勝利することができるのだろうか。

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