FIFAがW杯のスケジュール変更を検討。試合時間が後ろ倒しに? 英紙はイングランドでの視聴が深夜帯になる可能性を指摘

クラブW杯を制したチェルシー photo/Getty Images

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慣れない時間帯でのサッカー視聴となるか

2026年の6月からスタートするアメリカ、カナダ、メキシコ共同開催のFIFAワールドカップ。日本代表はすでに出場を決めており、W杯は1998年のフランス大会から8大会連続となる。

待ち遠しいW杯だが、今大会では開催地となるアメリカ、カナダ、メキシコの厳しい気候が問題視されている。6月から7月は気温の上昇が予想されており、今年の6月に行われたクラブW杯では40度近くにまで気温が上昇する地域もあった。

選手を苦しめるのは暑さだけではなく、急な天候の変化にも備える必要がある。今回のクラブW杯では突然の雷雨で試合が一時中断することもあり、選手のコンディション面での懸念が広がっている。
『THE Sun』によると、クラブW杯での天候の影響を受けて、来夏のW杯では試合時間が変更される可能性があるようだ。現状7月19日の決勝戦はアメリカ・ニュージャージー州での15時開催予定となっている。

同メディアはこの変更により、イングランドでの視聴時間が深夜になることを懸念している。

アメリカのニュージャージー州とイングランドの時差は6時間ほどとなっており、アメリカでの15時開催はイングランドでの21時となる。

この15時というのはニュージャージー州で最も暑さが厳しい時間帯といわれており、より遅い時間への変更が下されるだろう。そうなれば、イングランドでの視聴も後ろ倒しとなる。

日本とアメリカの時差は13時間ほどで、アメリカでの15時開催は、日本では翌日の朝4時開始となる。そのため日本から視聴するのであれば、キックオフの後ろ倒しは好都合といえる。

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