エールディヴィジ週間ベストイレブンの中でも“MVP” 日本代表DF渡辺剛はフェイエノールトの番人となった

フェイエノールトでプレイする渡辺 photo/Getty Images

続きを見る

前線の上田に負けない働き

フェイエノールトでは日本代表FW上田綺世が大暴れしており、27日に行われたエールディヴィジ第7節のフローニンヘン戦でも得点を記録。これが今季早くも6ゴール目で、チームも1-0と勝利を収めた。

しかし、フェイエノールトを支えているのは上田だけではない。今夏にベルギーのヘントから加わったDF渡辺剛もすでに重要戦力だ。今回のフローニンヘン戦でもセンターバックとしてクリーンシート達成に貢献していて、オランダ『Voetbal Primeur』は第7節のベストイレブンに渡辺を選出。

さらに凄いのは、同メディアでのアンケートだ。『今節のベストイレブンのうち、誰が最も優れていたか』のアンケートで渡辺が最多となる29.2%の票を獲得している。
2番目に多かったのはNECナイメヘンMFダルコ・ネヤシュミッチで14.7%、3番目はヘラクレスFWイズ・ホーンカンプで12.2%の票を獲得。

同メディアは渡辺について「フェイエノールトは今夏渡辺の獲得で一石二鳥の効果を得た。優れたDFであることはもちろん、同胞の上田にも良い影響を与えている」と評価。まだ序盤とはいえ、エールディヴィジ首位に立つフェイエノールトの攻守を支えているのが日本代表コンビというのは見事だ。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.309 プレミア新4強時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ