渡辺剛の加入で上田綺世にポジティブな変化? フェイエノールトで迎えた覚醒の時「渡辺が来たことで以前より社交的になったとも……」

フェイエノールトで抜群のスタートを見せる上田 photo/Getty Images

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フェイエノールトの攻守を支えるのは日本代表の2人だ

現在エールディヴィジの首位を走るフェイエノールト。その守備を束ねるのは日本代表DF渡辺剛、攻撃をリードするのは同じく日本代表FW上田綺世だ。

渡辺は今夏にヘンクから加わった選手だが、オランダ『Voetbalzone』にてウィレム・フィッサーズ記者は渡辺の加入が上田に良い効果をもたらしていると語る。

「昨年まで上田への批判は多かった。(監督の)ファン・ペルシーも現役時代はストライカーだったから、上田とは多くの時間を共に過ごしていると言っていた。その中で、上田は同じ日本語を話せるチームメイトの渡辺が来たことで以前より社交的になったともファン・ペルシーは語っている。これは良いことだ」
AZやアヤックス、トゥエンテなどで活躍してきたケネス・ペレス氏も続ける。

「ルイス・スアレスがアヤックスでプレイしていた頃、同じウルグアイのニコラス・ロデイロをクラブ・ナシオナルから引き抜いた。これは見慣れた戦略だ。スアレスを引き留めたいから、ロデイロを獲得したんだ。でも、渡辺は単なる戦略ではないよ。彼は本当に優秀な選手だ」

渡辺にとっても上田の存在は大きかったはずで、スムーズにフィットできている。目指すはエールディヴィジ制覇で、2人の日本人選手が攻守のキーマンになっている。



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