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インテルもナポリもCLよりセリエAに集中すべき? イタリアの名将は「海外トップクラブたちのレベルには達していない」|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

インテルもナポリもCLよりセリエAに集中すべき? イタリアの名将は「海外トップクラブたちのレベルには達していない」

インテルは昨季CL決勝でPSGに敗れた photo/Getty Images

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セリエAとCLの両方を戦うのは難しい?

昨季はインテルがチャンピオンズリーグ決勝へ進むことになり、2009-10シーズン以来となるCL制覇まであと一歩のところまできた。新シーズンもイタリア勢の中からCLで躍進するクラブに出てきてほしいところだが、その望みは現実的ではないと考える者もいる。

イタリアの名将アリゴ・サッキ氏は昨季のCLファイナリストであるインテル、そしてスクデットを達成したナポリに対し、CLよりも国内リーグに集中した方がいいと現実的なアドバイスを送っている。

「イタリアの状況を見ると、ナポリとインテルにもセリエAに集中するようアドバイスする。個人的に彼らはまだ欧州のトップチームと対等に戦う準備ができていない。複数コンペティションを追いかけると、セリエAでの成績が危うくなる可能性がある。CLのような国際大会は選手のフィジカル、メンタルの両方を消耗させ、怪我の連鎖や調子の低下などのリスクに繋がる。週に3回高いレベルでプレイするには、技術面と体力面で優秀な選手を揃えた大型なスカッドが必要だ。今のナポリとインテルには、まだそのようなリソースが備わっていないと思う」
「インテルは昨季CL決勝に進出したし、怪物的だったPSGと対戦していなければ違う話をしていただろうと思う人もいるかもしれない。確かにその通りだが、イタリアのチームは例外なくまだ海外のトップクラブたちのレベルには達していないと考える」(『Gazzetta dello Sport』より)。

特に昨季のセリエAを制したナポリとしては悩ましい問題かもしれない。CLでの好成績も期待したいところだが、そちらに重点を置くとセリエAの優勝争いから漏れる恐れもある。

このあたりの舵取りは難しいが、イタリア勢はCL上位へチームを送り込めるだろうか。



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