UCL初優勝果たしたPSGにサウジアラビアの魔の手が迫る…… アル・ナスルがスペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得を画策とロマーノ氏

PSGで活躍するファビアン・ルイス photo/Getty images

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今季はPSGの3冠に大きく貢献

UEFAチャンピオンズリーグ初優勝を果たしたパリ・サンジェルマンにサウジアラビアの魔の手が迫っている。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アル・ナスルは今夏の移籍市場でPSGに所属する29歳のスペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得に動くという。

レアル・ベティスの下部組織出身のファビアン・ルイスは2016年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2018年7月にはナポリへ完全移籍。ナポリでは公式戦通算166試合に出場し、22ゴールを記録するなど欠かせない選手として活躍。2022年8月には2150万ユーロの移籍金+連帯金でPSGへの移籍を決断すると、加入以降主力として活躍。一時は序列が低下していたものの、今季はリーグ・アンで30試合に出場し、4ゴール5アシスト。UCLでは17試合に出場し、1ゴール4アシストとクラブの3冠に大きく貢献した。
そんなファビアン・ルイスにサウジアラビア行きの可能性が浮上。同氏によると、アル・ナスルは今夏の移籍市場で新たなMF獲得を計画しており、ファビアン・ルイスが同クラブのトップターゲットとして浮上しているとのこと。なお現時点では正式オファーは届いておらず、、ルイス・エンリケ監督がファビアン・ルイスを重要な選手として高く評価していることもあり、PSG側も残留を望んでいるという。

PSGとしてはファビアン・ルイスが退団した場合は大きな痛手となるが、果たして慰留に成功するのだろうか。

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