ペップ・シティがマカティーの移籍を容認 移籍金は48億円。日本代表MF田中碧所属のリーズやドルトムントらが関心

マンチェスター・シティのマカティー photo/Getty Images

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新天地はどこになるのか

今季は主力の負傷離脱、コンディション低下により、マンチェスター・シティの若手たちには多くのチャンスが与えられることになった。

20歳のニコ・オライリーは本職が中盤の選手だが、左SBにコンバートされると、その才能が開花。ペップ・グアルディオラ監督のチームらしく中に入ってビルドアップをサポートし、高い位置を取れば本来の攻撃性能の高さを生かしてチームに貢献し、左SBのポジションを掴んでいる。

一方で、22歳のジェイムズ・マカティーは今季のプレミアで3ゴールを記録したものの、存在感でいえばオライリーに劣るシーズンとなってしまった。左SBよりも中盤やアタッカーではポジション争いが熾烈で、リーグ戦での37節、38節はベンチ外となっている。
『Manchester Evening News』によると、マカティーは今夏の移籍市場でシティを退団する可能性が高いようだ。

マカティーにはレヴァークーゼンやフランクフルト、ドルトムント、ライプツィヒ、シュツットガルトのようなドイツ勢や日本代表MF田中碧が所属するリーズやノッティンガム・フォレスト、ウェストハムといったイングランド勢も獲得に興味を持っており、シティは2500万ポンド、日本円にして約48億円のオファーが届けば、移籍を容認するとみられている。

コール・パーマーがチェルシーに移籍し、大ブレイクした例もあるが、マカティーは今後どのようなキャリアを送ることになるのだろうか。

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