マンUは“選手の墓場”になってしまった? 香川、ディ・マリア、サンチョら当たらぬ補強に出口は見えず

今季もマンUは苦戦が続く photo/Getty Images

今夏獲得のマウントやオナナも苦しいスタートに

今季もチャンピオンズリーグ・グループステージ敗退の危機に追い込まれるなど、思うような結果を出せていないマンチェスター・ユナイテッド。

不振の原因の1つに、近年続いている補強失敗がある。なかなか補強プランが当たらず、なぜかマンUに移籍した途端に成績が落ちてしまう選手もいるのだ。

今夏の新戦力では怪我続きのMFメイソン・マウント、失点が止まらないGKアンドレ・オナナらが苦しんでいるが、英『sky Sport』で解説も務めるクラブOBのガリー・ネビル氏は今の古巣を『選手の墓場』とまで称している。
「昨年のジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァラン、(クリスティアーノ)・ロナウドとの契約も、素晴らしい契約だった。ディ・マリアが来たとき、我々は素晴らしい契約になるだろうと話していた。しかし、このサッカークラブはサッカー選手の墓場となってしまった」

ネビル氏が名前を挙げたサンチョ、ディ・マリアといった選手もヒットしなかった。いずれも前所属クラブでは見事な結果を出してきた名手たちだが、その実力をマンチェスターの地では何故か発揮できない。

英『GIVE ME SPORT』は他にも『マンU移籍で苦戦した選手たち』と題した特集で近年の失敗補強を振り返っているが、その1人には2012年にドルトムントからマンUへ移籍したMF香川真司の名前も挙げられている。

香川はドルトムントでブンデスリーガ連覇に貢献するなど全盛期にあり、2012年のマンU移籍には日本のサッカーファンも大いに沸いた。しかし、マンUでは1年で名将アレックス・ファーガソン氏が退任。後任のデイビッド・モイーズとは相性が悪く、どんどん出番が減少してしまった。

同メディアは、「デイビッド・モイーズは、香川真司を自分の計画にはっきりとは含めていなかった。クラブでの難しい57試合を通じて、彼はわずか16ゴールに絡んだだけで、2014年にドルトムントに戻された」と香川のマンUでのキャリアを振り返っている。これも監督のプランがヒットしていれば、展開は違っていたはずだ。

今季もエリック・テン・ハーグの下で難しいシーズンとなっているが、マンUはいったい何から手をつければいいのだろうか。

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