ハフェルツは今季の《プレミア・ワースト新戦力》の1人? 1ゴール1アシストの数字では納得できないか

今夏アーセナルに加わったハフェルツ photo/Getty Images

このままではワーストの評価も仕方がないか

マンチェスター・シティ戦で冷静な落としからFWガブリエウ・マルティネッリのゴールをアシストするなど、良いプレイも見せているアーセナルFWカイ・ハフェルツ。ただ、ここまでの働きは物足りないとの見方もある。

ハフェルツは今夏にチェルシーから加わった新戦力で、当然ながらアーセナルでは即戦力になることが求められている。今季序盤より左インサイドハーフとして先発を任されてきたが、それも途中からMFファビオ・ビエイラにポジションを奪われる機会が増えた。

前述のマンC戦でもアシストは記録したが、ハフェルツは75分からの出場だった。中盤はデクラン・ライス、ジョルジーニョ、マルティン・ウーデゴーのトリオが先発しており、ハフェルツはポジションを確保できていない状況だ。
こうした現状もあり、データサイト『WhoScored』はハフェルツを『今夏のプレミア・ワースト新戦力イレブン』に選出している。

「アーセナルのリーグ戦最初の4試合に先発出場した後、ハフェルツは中盤1番手の座を失い、ファビオ・ビエイラが優先された。ハフェルツのこれまでの最低評価となったパフォーマンスはホームのフラム戦で、WhoScoredでの評価は6.10となった」

同サイトはこのように伝えており、ハフェルツの働きに満足していない。他にはフラムFWラウール・ヒメネス、アストン・ヴィラDFパウ・トーレス、エヴァートンMFアシュリー・ヤングらが新戦力ワーストイレブンに選出されており、ハフェルツにとっては厳しい結果だ。

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