久保が!三笘が!伊東が!遠藤が! 欧州のサムライたちがのっけから大活躍 冨安にも追い風吹く

ソシエダ久保は開幕早々にゴールを決めた photo/Getty Images

今季も日本人選手たちの活躍が楽しみだ

欧州の23-24シーズンがいよいよ幕を開ける。欧州に渡った日本人選手たちがさっそく結果を出し、ファンを大いに沸かせる週末となっている。

西ラ・リーガではレアル・ソシエダの久保建英が開始5分でゴールを奪った。ジローナ戦に右ウイングで先発した久保は、アイヘン・ムニョスの左からのクロスを巧みに合わせゴール。昨季に続き開幕戦でのゴールを記録している。チームは1-1と引き分けた。

英プレミアリーグでは、ブライトン所属の三笘薫がチーム一発目のゴールをアシスト。36分に左サイドのペナルティエリア角付近からソリー・マーチに向けクロスを送ると、マーチはこれを頭で合わせて先制点。さらに、後半には巧みなダブルタッチでDFを出し抜くと、出したパスがPKに繋がり、2点目も実質アシストのような形となった。ブライトンは4-1と勝利している。
仏リーグ・アンでもスタッド・ランスの伊東純也が結果を残した。強豪マルセイユが相手だったが、伊東は10分、こぼれ球に素早く反応。下がりながらの難しい体勢だったがボレーで巧みに合わせ、こちらもチームの今季初ゴールを記録している。チームは1-2と敗れてしまったが、中村敬斗のリーグ・アンデビューも見られた。

独ブンデスリーガの開幕は来週となるが、先立ってDFBポカールの1回戦が行われた。遠藤航擁するシュツットガルトはTSGバーリンゲンと対戦。55分にワンツーで抜け出した遠藤は、冷静にGKの股下を抜くシュートを決め、チームの4点目をマーク。4-0の勝利に貢献している。

また、プレミアリーグで優勝狙うアーセナルに所属する冨安健洋にもチャンスが訪れた。左SBで先発の新加入DFユリエン・ティンバーに故障が発生。50分からピッチに送り出されており、スタメン確保の可能性が高まっている。

先週末にはセルティックFW古橋亨梧にもシーズン初ゴールが生まれている。世界最高峰の舞台で躍動するサムライたちの活躍から、今季も目が離せなくなりそうだ。

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