レジェンド、ジェラードの存在はやはり偉大か ヘンダーソンがサウジ移籍を決断した理由を語る

リヴァプールでチームメイトであったジェラードとヘンダーソン photo/Getty Images

アル・イテファクに今夏移籍

カリム・ベンゼマや、エンゴロ・カンテ、リヤド・マフレズなど多くのスター選手がサウジアラビアのクラブに移籍を果たした今夏。

リヴァプールで、スティーブン・ジェラードからキャプテンマークを受け継いだジョーダン・ヘンダーソンもサウジアラビアのクラブに移籍したスター選手の1人だ。今シーズンもリヴァプールでキャプテンマークを巻き、プレイすることが予想されたヘンダーソンだが、アル・イテファクへ移籍した。

そんなヘンダーソンだが、サウジアラビアのクラブに移籍をすることを決断した背景には、今夏にアル・イテファクの監督に就任したリヴァプールのレジェンドであるジェラードの存在が大きかったようだ。
「今はエキサイティングな時期であり、プロジェクトや何か違うことが私がここに来たいと思った理由であることは間違いない。今後数年間で、サッカーは成長すると確信しており、私もその一員になりたいと思っている。私はサッカーが大好きだから、世界中に挑戦してみたいと思っている。そして、サウジの人々がサッカーを愛していることを私は知っている」

「できれば、今後数年間リーグを成長させ続けることができ、私もその大きな役割を果たすことができたらいいと思う」

「スティーブン(ジェラード)は私がここに来た大きな理由であり、彼と一緒に働き、彼の下でプレイするためだった」(英『90min』より)

ヘンダーソンが今夏の移籍を決めた理由は、サウジアラビアでの新しいプロジェクトに惹かれただけではなく、やはり監督であるジェラードの存在が大きかったという。

33歳で新天地でのチャレンジを求めたヘンダーソンがこれからジェラードの下でどのようなプレイを見せてくれるのか注目だ。

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