11年ぶりのプレミア制覇に燃えるヴァラン 守備の要がマンC一強時代の終止符に自信 「大きな挑戦だが、準備はできている」

優勝を狙うマンUのヴァラン photo/Getty Images

12-13シーズン以来の優勝を目指す

チェルシーからMFメイソン・マウントを獲得し、インテルからGKアンドレ・オナナを獲得しているマンチェスター・ユナイテッド。

ストライカー獲得に向け、引き続き積極的な補強を見せているマンUは、今シーズンのプレミアリーグ優勝候補の1つと言える。昨シーズンはエリック・テン・ハーグ監督1年目でありながらも、カラバオカップ優勝、プレミアリーグ3位、FAカップ準優勝と十分な結果を残した。

ラファエル・ヴァランは2021年にレアル・マドリードからマンUに加入。加入1年目は負傷に苦しめられたが、昨シーズンはアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスと共に守備の要としてチームの躍進に大きく貢献した。そんなヴァランは米『ESPN』のインタビューにて新シーズンに向けた意気込みを語っている。
「良いチームとトップチームの違いは、精神的なものであることもある。新しいシーズンであり、すべてが可能だ。(シティを攻略するのは)大きな挑戦だが、我々にはその準備ができているよ」

「プレミアリーグは勝つのがとても難しい。競争は年々熾烈になっている。どのチームも強くてレベルがとても高いので、その挑戦に備える必要があるんだ。難しいだろうが、我々は毎試合戦う準備ができている」
「昨シーズン、我々は世界中のどのチームにも勝てるということを証明できたと思う」とも語ったヴァラン。また、一回の勝利ではなく、シーズン通して勝利し続ける一貫性を持つことが必要だと考えているようだ。

マンUの最後のプレミアリーグ優勝は12-13シーズン。アレックス・ファーガソン氏の退任以降、リーグ優勝から遠ざかっているマンUは11年ぶりの優勝を狙う。

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