1ゴール1アシスト達成で今季早くも5得点に関与 “内容・結果の両立”ができる久保建英は飛躍の途中?

今季の久保建英はここ数シーズンと明らかに違う photo/Getty images

この移籍は大正解だった

レアル・ソシエダは3日にアウェイでジローナと対戦。3-5の打ち合いを制し、白星を獲得している。リーグ戦ではこれで前節エスパニョール戦に続いて勝利、公式戦ではELオモニア戦から勝っており、3連勝となった。今後の日程としてはミッドウィークにELシェリフ戦、13日にビジャレアルをホームに迎える。

夏の移籍市場でエースであるアレクサンダル・イサクを引き抜かれたラ・レアルだが、得点での心配はそれほど必要ない。リーグ戦では7試合で12ゴール奪っており、ブライス・メンデスが4ゴール、アレクサンデル・セルロートが3ゴール、久保建英が2ゴールと一人のエースに依存しない体制が整っている。

レアル・マドリードからこの夏加わった久保は好調だ。2トップの一角、セカンドストライカーとして新たなポジションを与えられたサムライは躍動しており、同じく新加入のセルロートと前線でコンビを組んでいる。このセルロートとは息が合うのか互いにアシストを記録しており、久保が直近3試合(ジローナ戦を含め)で記録したアシストはすべてセルロートの得点となっている。
このジローナ戦で久保はゴールも奪った。終盤カウンターの場面から得点が生まれており、セルロートのパスを足元に収め左足を振り抜いた。相手を完璧にかわしたわけではないが、シュートの精度は高く、相手GKが止められないコースに蹴り込んだ。

体力的に厳しい終盤85分でも素晴らしいスプリントからカウンターを完結させており、久保の走力は高く評価されるべきだ。攻撃面だけでなく守備面でも走れる選手であり、相手ビルドアップへのプレッシングは欠かさない。強度は高く、以前から指摘されていた久保の守備での心配はすでに意味がないものになっている。

「成功も失敗もあるが、ボールを受けてボックス内に侵入する動きはラ・レアルにとって実に頼もしいものである」

西『MUNDO DEPORTIVO』では久保のボックス内への動き出しを称賛している。ボールを持った際の切れ味、オフザボールと両方の面で高く評価されており、実際に1ゴール1アシストと目に見える数字も残している。昨季のマジョルカ時代とは大きく異なる活躍ぶりであり、ラ・レアルは久保が活躍できる方法を見つけ出した。セカンドストライカーだが、トップ下のようにゲームメイクに加わることもあり、アタッキングサードでは素晴らしいアイデアを披露する。守備はもちろん献身的で、このままどこまで数字を伸ばすのか注目だ。

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