大畑歩夢が左SBで攻守に存在感を発揮 連戦続く8月でチームの底上げに期待

さらなる活躍に期待だ photo/Getty Images

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元チームメイトの仙頭とも激突

ルヴァンカップ準々決勝1stレグで浦和レッズと名古屋グランパスが対戦し、浦和が1点を先制するものの、後半に名古屋が追いついて1-1のドローで決着した。左サイドバックに入った大畑歩夢が積極的に攻守に存在感を発揮して浦和の左を支えた。

この試合で右サイドバックに入った大畑は、積極的なオーバーラップを見せて浦和の攻撃に厚みを持たせた。また対峙した名古屋の仙頭啓矢とはサガン鳥栖時代のチームメイトでもあり、スピードとテクニックを武器とする仙頭に強度で負けずに抑え切った。

ここ数試合出場のなかった大畑は、7月10日のFC東京戦以来の出場となるなど、約1ヵ月ぶりの出場となったが、自身の持ち味を十分に発揮して左サイドを駆け上がった。明本考浩や馬渡和彰なども台頭しており、左サイドバックの主力争いは熾烈を極めている。
それでも8月はJ1とルヴァンカップにAFCチャンピオンズリーグも戦うなど、厳しい日程となっている。そんな中で主力として戦える選手たちの活躍はチームにタイトルをもたらすために重要なポイントだ。大畑も主力を目指して自身をアピールすることができれば、よりチームの底上げにつながっていく。

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