アウベスとマルセロの2枚獲りには夢がある バジャドリードには獲得実現の勝算あり

ライバルクラブの選手同士だった photo/Getty Images

ロナウド氏は2018年からバジャドリードの会長に就任

今季スペイン2部(セグンダ・ディビシオン)を2位で終え、1年でのラ・リーガ復帰を果たしたレアル・バジャドリード。昇格即降格とならないためにも今夏の補強は重要だが、かつて“怪物”の名で知られた元ブラジル代表FWロナウド氏はこのクラブの会長として、大物ブラジル人の2枚獲りを目論んでいるようだ。

ブラジル『UOL Esporte』によれば、ロナウド氏はブラジルを代表するサイドバックのダニエウ・アウベスとマルセロに目をつけているという。この2人はそれぞれバルセロナとレアル・マドリードから退団することが決まっており、獲得できれば戦力的にもマーケティング的にも有効だとロナウド氏は考えているようだ。

アウベスは39歳という大ベテランではあるものの、今冬に古巣バルセロナへと復帰しリーグ2位フィニッシュに大きく貢献。34歳のマルセロは全盛期に比べると近年は大きく出番を減らしていたものの、その攻撃性能は健在で出場すれば相手チームに脅威を与えた。

ラ・リーガでもまだまだ戦力として計算できるこの2人だが、気になるのはやはり給与面。しかし現在2人には給与以上に重視したいことがあり、そこまで高給を必要としないかもしれない。

アウベスはカタールW杯出場に向けてトップコンディションを維持するために、リーガの最低年俸を受け入れてバルセロナの復帰したというエピソードが話題になった。リーガ昇格をはたしたバジャドリードは、コンディションやトップレベルでの試合勘を維持するという目的にぴったりのクラブで、バルサ復帰時ほどとは言わないまでも、多少であれば低賃金も受け入れてくれるかもしれない。

マルセロに関してもバジャドリードは好条件の移籍先となりそうだ。同メディアによれば、マルセロはレアル・マドリードのユースに所属する12歳の長男・エンツォのためにヨーロッパへ留まりたいと考えているようで、バジャドリードからマドリードまで車で約2時間30分の距離であることはかなりのメリットとなるだろう。

こういった点を踏まえれば、このロナウド氏の目論見が実現する可能性は0ではなさそうだ。2部から昇格したチームの両サイドバックがアウベスとマルセロで埋まるというのは、何よりも夢がある。両方が無理でもどちらか一人を獲得することができれば、ラ・リーガを盛り上げるのに一役買うはずだ。

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