23シーズン連続ゴールを決めた元日本代表MF 40代での移籍も山口で輝き放つ

昨季まで愛媛でプレイした山瀬(写真は昨季) photo/Getty Images

秋田戦で今シーズン初ゴール

レノファ山口FCはJ2第2節でブラウブリッツ秋田と対戦し、2-0で勝利を収めている。今試合で先制点を決めたのは、山口のスタメンで唯一の40代である山瀬功治だ。

両者スコアレスのまま一進一退の攻防を続けると、50分に試合は動く。ペナルティエリア内で縦パスを受けた山瀬は、相手DFとの駆け引きに勝ちシュートを放つ。豪快にゴールネットを揺らし、今季初ゴールを決めてみせた。

北海道コンサドーレ札幌や浦和レッズ、横浜F・マリノスなどで輝きを放った山瀬。2013年に川崎フロンターレから京都サンガFCへ移籍し活躍の場をJ2に移したが、J2での10年目を戦う今季は、40代になってもレギュラーとして戦いを続ける。

また山瀬はこれで2000年のプロデビューから23シーズン連続でゴールを決めている。過去に無得点で終わったシーズンが1度もないのは、彼の実力の高さを示しているのだろう。出場数も最少の年がルーキーイヤーの14試合であり、年を重ねてなお高いパフォーマンスを発揮し続けているのだ。

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