欧州最強3トップ《MMN》の勝率が44%の事実 メッシ、ムバッペ、ネイマール揃い踏みでなぜ勝てぬ

PSGに揃った夢のトリオ photo/Getty Images

先日には格下ナントに完敗

今季パリ・サンジェルマンで実現した超破壊的ユニット「MMN」はまだ真の輝きを放っていない。

リオネル・メッシ、キリアン・ムバッペ、ネイマールの3人で構成される3トップは全世界のサッカーファンが夢見るユニットであり、パリはこのトリデンテを軸に欧州制覇を狙っている。

しかし、まだこのユニットは完璧には機能していない。19日に行われたリーグ・アン第25節のナント戦では3人揃って先発したが、まさかの1-3で敗北。先日チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでレアル・マドリードを撃破して波に乗っていたはずだが、国内の中堅クラブに手痛くやられる結果となってしまった。

敗戦の責任すべてがMMNにあるわけではないが、実際MMNの戦績は振るわない。これまでこのトリデンテが先発したゲームは全コンペティション合わせて9試合あるが、勝利を収めたのは4回だけ。つまり勝率は44%となる。

もっともこの9試合にはチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦のように難しいゲームも含まれているため、仕方のないところはある。

しかし、レンヌ(0-2)、マルセイユ(0-0)、クラブ・ブルージュ(1-1)、そして今回のナント(1-3)と、格下と思える相手に敗れるなど、まさかのゲームも目立つ。

仏『Football365』は、「このトリオの守備的貢献はほとんどない」とばっさり切り捨てている。これは開幕前から分かっていたことだが、このトリオに100%の守備的貢献を期待するのは無理がある。単発的に頑張ってくれる部分はあるが、継続した守備面の貢献は求めづらい。攻守のバランスは決して良いとは言えないだろう。

このトリオが同時先発しなかったゲームの勝率は74%となっており、パリにとっては複雑な数字だ。もっとも、チャンピオンズリーグのタイトルさえ獲得すれば結果オーライと判断されるのだろうが、このトリオで欧州制覇は実現できるのか。

ネイマールも怪我から復帰してきたため、この3人が揃っている場合は先発させる以外に選択肢がない。ここは指揮官マウリシオ・ポチェッティーノも頭の痛いところで、あとはピッチ上でこの3人が何か良い感覚を掴むのを期待するしかない。

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